木のおもちゃの魅力 〜ティキ・ドリオ・積み木〜

今日は私の大好きな『木のおもちゃ』について記事を書いてみようと思います。
木のおもちゃとの出会い
現在4歳になる娘が生まれてすぐ、市の乳児健診で知り合いの助産師さんからティキという木のおしゃぶりをいただいたことがきっかけで私は木のおもちゃが大好きになりました。
ティキとはスイス ネフ社が30年以上前から作っている赤ちゃん用のおしゃぶりです。
カチャカチャ振っておもちゃにもなります。
《ネフ社のおしゃぶり》
ティキは生後3ヶ月頃から与えると良いとされています。
赤ちゃんの前歯が生え始めてむずむずかゆい時に大活躍してくれます。少し手の力がついてきた赤ちゃんに持ちやすく、重さもとても軽いです。
生後6ヶ月頃になると、少し大きめのドリオというおしゃぶり、おもちゃがおすすめです。
本体とカラフルな丸い玉を繋ぐ紐がティキより長く作られているため、生え始めた奥歯のムズムズ対策に効果的です。
積み木の魅力
木のおもちゃの中でも私が一番おすすめしたいのは積み木です。
なんの変哲もないただの正方形と長方形の白木の積み木。
積み木といっても沢山の商品がありますよね。
私が娘の1歳の誕生日にプレゼントしたものは、ある程度の大きさのあるものでした。
《1歳児・2歳児の遊び方》
ただ手に持っているだけ。
木の香りや持った時のあたたかさ、積み木と積み木を叩き合わせてカチャカチャ音を楽しむ。
家族が積んだ積み木を壊して遊ぶ。
《3歳児の遊び方》
3歳になると少しずつ積めるようになります。
3歳児も月齢が進むにつれ、自分の背丈程の高さまで積み上げることが可能になりました。
車を作って小さなお人形を乗せたり、お部屋を作ってごっこ遊びを始めました。
今月4歳になる娘は、規則的に積むことが出来るようになりました。
また、他の木のおもちゃと組み合わせてストーリー性のある遊びに発展しています。
創造力・表現力・協調性が育つ
高く積むと崩れます。
体に当たると痛いということを覚え、そこで反射神経が育ちます。
シンプルだから子供の感性で何にでも変化する積み木。
創造力を働かせ、どんな物や色にも見えてくるのも白木の積み木の魅力ですね。
女の子の場合、積み木でドールハウスも出来ます。
各部屋を作り、テーブル・椅子を置き、TVボードを置き、ベッドを置き折り紙などろ組み合わせてお布団にもできます。
木のカードをカーペットに見立てたり、遊びの幅が広がります。
小さなお人形があればごっこ遊びができます。
積み木は、単独でも組み合わせても自由に遊ぶことが可能な素晴らしいおもちゃです。
遊べば遊ぶ程味が出て、創造力が磨かれる素敵なおもちゃです。
娘が1歳の頃に購入した積み木は約200個は入っていますが、もうすぐ4歳になる娘には全然たりません。
そろそろ買い足す時期です。
数が少ないと創造力発想の転換がそこで止まってしまいます。
年齢×100個の積み木を用意するのが理想的です。
現在お家遊びでは積み木が一番好きな娘に、どんなところが楽しいの?
と尋ねてみると『高く高く積めるところ』と返ってきました。
(本当は外遊びが一番大好きです。家の前の公園では時間を忘れて遊びます。笑)
三角や丸くなっているものはそれ以上積むことができませんね。
どこまでも高く積める積み木は、正方形か長方形である必要があるので、私はこの積み木を選びました。
✴︎✴︎✴︎最後に✴︎✴︎✴︎
子どもは、キャラクターのおもちゃが大好きです。
一時的には喜んで遊びますが、すぐに飽きてしまい次のおもちゃを欲しがります。
あなたが去年の誕生日やクリスマスにプレゼントしたおもちゃはいつまで遊んでいましたか?
最低でも6年間は遊べるおもちゃを買いましょう。
と話すのは、福岡市にある木のおもちゃの専門店『DoccSpeil-ドクスピール』の店長さん。
なるほど〜と思いました。
おもちゃにも主食とお菓子があるそうです。
木のおもちゃが主食なら、キャラクターのおもちゃがお菓子にあたります。
主食のおもちゃは大人がしっかり選んであげましょう。
そしてバランスよくおやつに当たる子どもが欲しがるおもちゃを与える。
という考え方に私は共感を覚え、それからずっと木のおもちゃに魅了されています。
今日はおしゃぶりと積み木を紹介しました。
シンプルで飽きがこない、丈夫な木のおもちゃは長く使えるので孫世代まで遊ぶことも可能な、ある意味経済的なおもちゃですね。
目で見て楽しんで、触って、優しい音を聞いて癒されて…
子供と一緒に大人も楽しめる素敵な積み木や木のおもちゃたち。
今後少しずつご紹介していきます。